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日々メモ

戦部白龍の日記的な何か。ネタが出ることもあるかもしれません。

我思う。故に我有り。

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我思う。故に我有り。

四回目と三回目行ってきたよ!という勢いのまま、空き時間に書きなぐったごちゃごちゃです。
漸く理解してきた頭悪い人が激しく適当ぶちあげているので、大分お見苦しいかと思います。
でもってやっぱり激しくネタバレてますのでたたみます。
理解度合い低いのであまり参考になさいませんよう。
あくまでも個人の感想だからね!







我思う 故に我あり

社長のは己の全てをこれで保ってるんだろうなと思った。
そろそろ自分が「セト」だと認めていいような気もしてるけど、ここが決定的に他と違う。
十中八九神官セトの転生なんだろうけど、社長はそれを認めていない。言葉にしたら多分「そんな過去の者と一緒にするな」って返されるだろう。そのあたりのブレなさは流石。
ただ、アンタの執着そのものが過去のものではないのかい…根性で時空の壁越えていくあたりは執念きわまってもう笑うしかないんだけど(実際二回目見に行ったときはしゃべる度に笑いが起こっていたよ…お笑い芸人が嫉妬するぜ社長…)


選ばれた存在

…どーにもこれがしっくりこない…お話の上では使い古されたネタでしょう。それがなぜここで?って。
これが「選ばれしデュエリスト」ならしっくりくるのはあれか、慣れているからなのか。ええ、しっかり何度も見返したのがドーマ編なもんでよけいね…
「己だけでなく他者に認識されてこそ存在が保たれる」はわかる。今の情報化社会のイメージだって新聞かパンフにあった。モノの存在としては確かにそうだろう。
だが、己の感情は、心はどうなのか。
心には形がない。他人から見えるものでもない。
己の心を、思いを知るのは己自身のみであり、他者の介入が影響を与えはしても、他者にどうこうされていいものなのか。
どれほどの英才教育を受けても立派に育つ確約はない。藍神くんは悪い子ではないし、どちらかと言えば虐げられた犠牲者だから、彼は悪くないけど…真っ白であるが故にまっすぐにしか進めなかった。
自分たちこそが選ばれた存在で、自分たちこそが未来へと進む権利がある。
そりゃ権利はありますよ。誰にも等しく与えられるのが未来であり時間だと少なくともわしはそう思っている。
が、他者のそれを奪いないがしろにしていいわけではない。己のされたことを、該当者ではない全く無関係なものにするのでは、意味がないでしょう。
第一自分たちだけが、っていうのは間違いだと思う。どこに進もうが行くのは勝手ですがね。ただ、遊戯さんたち全てを踏みつけて土台にしていいって訳じゃない。
遊戯さんが彼から差し伸べられた手を拒むのは、当然だったと思います。それがたとえ、かの王のいる場所へ進むものだったとしても。(違うと思うけど)
拒まれて初めて傷ついた表情をした藍神くんは、遊戯さんや社長なんかとは違って大分思考的に純粋で幼いんだろうなあ。


そして七人


シャーディーがバクラinゾークに息の根止められたとき、彼が教えていた子供の数は藍神くん含め七人。
…ん?
んん?


以前「シャーディーの教え込み及び思いこませ説」をぐるんぐるん考え込んでいたとき「なにも知らない子供に自身の考えを教え込み思いこませ、次代の千年アイテム管理者を誕生させてゾークを滅ぼすつもりなんじゃね?」って考えていてこぼしたことがあるのですが(でもシャーディーはゾークが千年リングに意識残してるのをわかってなかったっぽい)もしかしてそれあながち間違いじゃないです…?
リングの邪念に打ち勝っていたのは今のところおししょーさまことマハードさんのみ。
盗賊王もバクラくんも実は勝てていない。今回藍神くんも負けた。
…が、ここにきて大穴マニの存在が。
しかも、最後の最後で打ち勝ってしまった。


こっからよけいな想像なんですが。
あの七人、それぞれシャーディーがアイテムに対応して育ててたんじゃないでしょうか。
表に出できてくれたのが三人だけなので三つしかわからないけど。
本来あのキューブはシャーディーが使用するつもりで持っていただけ。
元々シャーディーは「鍵」を持っていたんだから、対応する「門」ってのは不思議ではない。


なので、藍神くんに渡したのがまだ早かったのでは…


リングの所有者をマニに。
パズルの所有及び管理を藍神くんに。
状況判断、未来視、周囲の統率力から察すると、セラに千年タウクを管理させるつもりだったんじゃないかと思ったのです。


残りの四人についての設定があったらホント見せていただきたい…それだけで話ができるよ…遊戯さんが関わってこなさそうだけど。


神は死んだ


…死者はどこに向かうのかって話になってしまうのですよここまでくるともう…
古今東西レテの向こうの話はいろいろ聞くのですけど、そーいうのではない高い次元っていわれると途端にそれはいくつ先ですか四次元ポケットよりも多いの?って話になってしまう繰り返し。


藍神くんは「集合的意識」の話をしていたけど、「集合的無意識」の話はしてなかったなーと。
つまり、あそこで現れた王は、王そのものではなく記憶を持つものの中にいる王がその場に現れた」的なものじゃないかなと。
媒体になったのはパズルかもしれない。だから、戦ったのは過去の王で。
ただし、遊戯さんと視線を交わしたのは誰でもなく王様だったのではないかと、そうあってほしいのは私の願望です…


+重力


…社長のオーバーテクノロジーについては、多分いくつか特許持ってるよねってあきれたため息しか出ないんですけど正直…なんだよ一年で大気圏外にエレベーターで行ける宇宙ステーション的なものとかさ…人体に有害な宇宙線とか人工重力発生装置とか○ASAから山ほどつっこみはいりそうだよ…(宇宙にエレベーターでいくという構想はだいぶ前にHI○ACHIが言い出しているはず)
ラストで社長が乗っていった次元を越える装置、あれうっかりするとタイムマシンみたいなものでは…
現状光の速度を超えるのは不可能な訳なんだけど(だからワープは不可能だといわれている)社長ってば地球の重力を利用する形でそれを何とかしようと考えたのでは。
激突の危険を考えなければ、大気圏外に出るより大気圏内に入る方がエネルギー使わなくてすむもんねえ。
あまり試そうとは思わないけども。
っていうかさ、おいくらかかったんですか社長。
軽くNA○Aの予算超えてる気がするんですけど。
(何年か前の各国企業の予算、世界一だったのはN○SA)
国家予算さえ凌駕してる気が。


器器うるさいわ!


遊戯さん至上主義者としてはいちいちカンに障る台詞がこれでした。
あのなあテメェら!!って台詞二回目くらいでひきつっていたかなー。
だって遊戯さんは遊戯さんでしょ。王様だって「お前は誰でもないお前自身」って認めてるのに、まー何度も何度もしつこいくらいに。
確かに王様が遊戯さんと共にあったのは事実だろうけどさー。
まるで「必要なのは王様だけで、遊戯さんは外側だけあればいい」っていわれてるようで、若干おもしろくありませんでした。
片方ばかりが重要視されて片方が存在意義を奪われるっての、すかんのです。
遊戯さんがいたからこそ王様があることができた。
表裏一体とはそう言うことだと思っていますので。


社長は返り討ちにあって強制送還されればいい。
王様が負けるのは相棒のみ、っていうのは私的に曲げられない信念です。


社長にとって戦うべきは王。


守るべきは弟モクバ。
でもって、どっちかっつーと遊戯さんは庇護の対象なんだなあ、とぼんやり思いました。
その他など俺の敵ではないわフハハハハ!!(って、高笑いしそう)
あの人遊戯さんとモクバをほぼ同じくらいのレベルでみてるんだろうなと。じゃなければ意見なんて聞いてくれないよね!!どんなに「ボクのデュエルなんだ!」っても一蹴されてしまう気がする。
そう言う意味では、全く見てないわけでもないな…
だがお前、複数回「器」いいやがったのは忘れてねぇぞ…


しっかしぶれないな社長。その勝利へのこだわりハンパない。王様に勝ち逃げされたのがよほどおもしろくないと見える。
企業の社長としては本当に理想的。私は上司に持ちたくないけど。
んでも、一国の元首になるには完璧すぎるんだなあ。
もうちょっとぶれがあった方が、国民の信頼は得やすいと思う。そこがあなたが王様に勝てないポイントですよ。
社長のぶれは弟に関することだけだな……それでも今までだったら「絶対的に守るべきもの」から「後を任せることの出来うるもの」になっただけ、社長も成長してたんだな……

遊戯さんとのタッグ時うっかりこいついい顔してやがるって思いましたハイ。


遊戯さんマジかっこいい遊戯さん!!!


何でしょうかこのひと。無敗の最強決闘王で余裕あるんだろうなって想像してたら結構もろそうな部分があってそっちがどうしようです。なにあの未亡人!ちょっと王様!早く持っていかないと悪い虫が付きますよーー!!
(個人的に遊戯さんは早死にしそうだと思ってます。優しすぎてよけいなやっかいごとに首突っ込んで結果早く逝っちゃいそう)
一年後。一年後ですよ。二年一緒にいたひとの事をおもわずにはいられないでしょう。誰よりも近くにいて、振り返ればいた人がいない現実に慣れろってほうが無理だろうよおおおおおおお!!
あの切なげな視線とかたまらないんですけど!
忘れようとしてるんじゃないけど、前に進まなくては行けないって多分思ってるんだろうなって、考えるだに切なくてですね、王様はやくもっていかないと以下略を無限に繰り返します。


城之内くん男前


活躍の場が少ないこともあって印象薄いですが、誰よりも現実に生きているのが彼だと思います。
「無理に消すことねえんじゃねぇかな」って、城之内くんが言うからこそいいんだなって。
卒業後の希望が決まってないのもなんつーからしい。
己もあのころ、なにしたいかなんて決まってなかったよ…
あと、城之内くんの生活感がたまらないです。自転車とか。


多元世界の「自分」


遊戯さん=王様では、ないと思います。
たとえ次元が違ったとしても、遊戯さんは遊戯さん、王様は王様であってほしい。
確かに王は遊戯さんと共にあったし、遊戯さんだからこそ王を引き寄せることができた。
でも、同一ではない。
光は光であり、影は影であってほしい。
それぞれが換えのない本人であってほしいのです。


そして願はくは、遠い未来で再び出会えることを。



……うん、無理に締めたね自分!

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プロフィール

HN:
戦部白龍
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性別:
非公開
趣味:
文章がないと生きていけない
自己紹介:
年月だけは根性の入った同人文字書き。
現在ゆぎお闇表(アテ表)にまっしぐら。

P R